2013-04-25

4/24 new in

もうすぐ5月ですね!
この清々しくて、しかも短い季節を満喫するために、
あなたの隣に、音楽を!
昨日の新入荷アイテムです。


ジャスティン・ヴァーノン、Bon Iverの金字塔をレコードで。
その名の通り「冬」を思わせますが、
いいものはいつ聴いてもいいです。



 Sweet Dreams Pressより新譜が入荷。
mmmや麓健一oono yuukiの作品にギターで参加していた、
フジワラサトシの1stアルバム。いいです!



我らがThe Rubinoos!の7インチ!
ジャケット汚れありですので、お手軽価格になっています。



The Donkeysの記念すべき1stシングル!
ジャケット無しですが、パワーポップの歴史の1枚です。




マーク・リンカス、Sperklehorseの名盤3rd。
このアルバムで、トム・ウェイツとの夢の初共演!
ニーナ(カーディガンズ)、ポーリー(PJハーヴェイ)も参加。
It's a Wonderful Life - Sparklehorse from Daniele Sosio on Vimeo.


などなど、今週もいいものだけ出してます。
お店はこちら→ Classics Records

2013-04-19

本当に言いたい(伝えたい)事。

先に書きますが、ロックンロールなんて勢いだ、ましてやパンクなんだから
そんな小難しいこと言って、気にしてどーする?という方は今回は読まない方向で、
いや読んで頂きたいのはヤマヤマですが、まあロックンロールっぽくない
しみったれた文章だなという印象をもたれるかもしれません。そんな話です。

最近読んだ1冊で「街場の文体論」という本があります。
はまりにはまっている内田樹氏の30年に渡る大学教授としての最後の授業を(講義)を
1冊にまとめたもので、発売当初は(もちろん今でも)随分話題に上がった1冊です。

内田氏が最終講義で『これだけは伝えたい』と教壇でかたられた
「クリエイティブ・ライティング」の全14講。
その内容を余すことなく1冊にまとめた、大変意味のある1冊。

「クリエイティブ・ライティング」って何さ?
届く言葉、届かせたい言葉。伝えたい言葉、伝えなければいけない言葉。
ぼくは、そう解釈しております。まだ2回しか読んでないのですが・・・。

色々引用したい言葉は山ほどあるのですが
前後のページを読むか読まないかによってその言葉のもつ
印象がだいぶ変わってしまいますので
本当に「それって何さ?」と思ったかたは一読をオススメいたします。

中でもグッと来たのが、ちょっと長い引用ですが、
・言語は道具ではない
英語を学ぶとき、君たちを英語学習に動機づけようとすると、
「英語ができると10億人とコミュニケーションできますよ」
という方向に行ってしまう。
でも「自分がいいたいこと」を外国語で言いましょうという動機づけではほんとうは
外国語は学べないんです。方向が逆だからです。
外国語の学習というのは、本来、自分の種族には理解できない概念や
存在しない感情、知らない世界の見方を、他の言語集団から学ぶことなんです。
〜中略〜
本来、外国語というのは、自己表現のために学ぶものではないんです。
自己を豊かにするために学ぶものなんです。
自己を外部に押しつけるためではなく、外部を自分のうちに取り込むために学ぶ
ものなのです。
(街場の文体論 内田樹著 ミシマ社刊より引用)
他にも
自分を、ブレイクスルーするためには、手持ちの言葉で文章などを
書いていたのでは、だめ。
いわゆる「オリジナル」信仰では
あたらしい表現は生まれない。というような事も(だいぶ荒削りに書きましたが)みうけられます。

そもそもなんでボクがこの手の本を読む様になったのか?
答えは単純で「頭が良くなりたかった」本当は
「頭が良いと思われたかった」んです。
勉強が苦手というか嫌いだった事を出来るだけかっこよく片付けたかった
のかもしれません。
いずれにせよ劣等感は拭いきれていなかったみたいです。

やっとロックンロールの話になります。

そんなボクがロックンロールを信じて
聴き続けてきて、最近になり色々な意味で
形になりつつあります。
その形のひとつに仲間と言うものがあります。
彼らはいつでも、ぼくの憧れの的です。
そんな彼らと同じ時間や感覚を共有出来る様になった
ここ数年は信じて来たものがまちがっていなかったのだなと
思え、なんとも言えない気分になる事があります。
(先日のFLAMIN GROOVIESのライブなどは良い例です。)
それに、ボクが頭良く思われたいな〜。なんて思いこそこそ読んで
手に入れたつもりの知識をもっと(ボクにとって)判りやすく
伝えてくれていました。
しかもそれらは、自己を豊かにするためのポイントばかりだと思います。

つまらんオリジナル1曲こさえるくらいなら、イカすRock'n'Roll 100曲コピーしてモノにしたい。」「それを抽出して結晶に出来れば、自分なりの『Shake Some Action』が産まれるに違いないんだ。」「大好きになったRock'n'Roll を、ターンテーブルで再生しながら「こーかなぁ?」と何度も何度も耳コピして身に付ける。その繰り返しの中で、時代も国境も、年齢も性別も超越出来る「センス」が芽生えるんだ。」

これはまさに内田樹センセが本の中で語っていた事なんじゃないかなと。
この発言を目にした時の衝撃と感動は
まさに『SHAKE SOME ACTION』!

自己を豊かにするすべは、本来の表現というものは、
外国語でも、ロックンロールでも(このような個人ブログでも(笑))同じ
出来る事、判っていることだけで表現しても
ものたりないモノになってしまう。
真のオリジナリティとか、自分だけの表現なんてものは
その先の先の話。
まずは先人達が残してくれた音楽や文学に繰り返し触れる事が大切。
GROOVIESを観た夜実はこんな事を考えていました。

発言の使用を快く許諾してくださった、センパイ(HighLife)!
そしてこんな風に書こうと思わせてくださった内田樹先生(当然ながら面識は御座いませんが)!
本当にありがとうございました!


(H)

2013-04-18

4/16 new in & Record Store Day Sale!

新着アイテムをアップしてから、
すこし時間が経ってしまいましたが
遅ればせながらおすすめをご紹介。


トム・ウェイツの3rdアルバムのLP。
弱冠27歳というのが、冗談に思えてしまう渋さ。
彼独特のしゃがれ声にやられてください。





 レコードがあっという間に売れてしまった、
スコットランドのThe Hormonesの7インチ!
ハーモニーが絶妙です。



Wilcoのジェフのプロデュースで、
新作をリリースしたばかりのLow、
スローコアの超名盤CDです。




ワナダイズの7インチが再入荷!
ノイジー&キャッチーな名曲です。


そして、セールのお知らせです。
みなさんご存知かと思いますが、4月20日はRecord Store Day。
当店もささやかながら、このイベントに賛同して、
20日(土)21日(日)の2日間、
全中古商品対象10%オフセールを行います。
(Sweet Dreams Press/murmur magazine/DU BOOKS/episode sounds商品はのぞく)
イベントの主旨は、地元のレコード屋さんにいこう!なので、
ウェブショップは対象外なのですが、
「畳三畳くらいの大きさで営業」しているつもりなので、
いつか!実店舗で参加!できる日を夢見て!
実施することにしました。
20日当日は、ぜひお近くのレコード店へ足を運んでください。
そして、夜か日曜にのぞきに来て下さいね。

お店はこちら→ Classics Records

2013-04-17

Flamin' Groovies! NOW!


4月14日高円寺Highボクは
ホンモノを観ていた。

何かと比べた訳では、ないのだけれど
今まで観て来たいくつものライブとは、比べ物にならない
感覚に包まれていたのは、まぎれも無い事実。

個人的な話ではありますが。
今まで再結成のパンクバンドや、現役ではあるもののそれなりに
お年を召した方々のライブは正直敬遠して来ました。

どうせ限られた範囲のなかでみるライブなのだから
今ピュアな連中が観たい。じーさんや、当時とどう比べても体型の変わってしまった
彼らなんて観たくない。

そう思っていた。

でも彼らはそんな思いに反して、観ておきたいな
感じておきたい、触れておきたいと思った。

実は、言うほど彼らの事を知っている訳でもなかった。
どちらかと言うとサイアー三部作の頃の方が好みだった。
だからこそ、今回の来日メンバーにクリス・ウィルソンがクレジットされていたのは
大きいと思う。

ステージにあのクリアボディーのギターがセッテイングされた瞬間から
会場は一気に『Flamin Groovies』モードに!

メンバーが登場し演奏をはじめてからは
正直よく覚えておりません。

噂通りのギターサウンドや
メンバーもそれぞれにライブを楽しんでいる感じや、
今回唯一サポートメンバーの
ドラム”ヴェクター”の(今時な)たたづまいなど
あげたらきりがないほどのライブ。

最高。

本当に。




(H)
















Wilco @ Zepp Diver City Apr.12

Less Than You Think
Art of Almost
I Might
One Wing
Sunken Treasure
Spiders (kidsmoke)
Impossible Germany
Born Alone
Radio Cure
Sky Blue Sky
Say You Miss Me
Must Be High
Whole Love
Theologians
Heavy Metal Drummer
Dawned On Me
Shot in the Arm
Hummingbird
..
California Stars
Late Greats
I'm the Man Who Loves You
Monday


サイコーだった!
サイコーだったけど、本音をいうと、
「Misunderstood」だって、「Via Chicago」だって聴きたかったし、
ほかの日にはやっているのを知ったりすると、余計にがっかりしたけど、
それが今のWilcoの魅力のひとつだったりするのだ。
どのアルバムからでも、聴きたい曲がある。
それでも、
ジェフの笑顔が、音響の横あたりからみていても、わかったり、
まわりのみんなもやっぱり、笑顔だったりで、
今日が最高だ!と思うのだ。
いや、ホントに最高だった!
(アンコールの「California Stars」はビックリした!)

Wilcoばかり、こんなに人気があるのが不思議、だとか、
同じような音を出すバンドは、ほかにもいっぱいいるのに、とか
そういう意見もよく聞くし、よくわかるけど、
たぶん、
バンドのメンバーが変わっていったり、レーベルが移ったり、
Wilcoにいろいろなドラマがあった間に、
わたしたちも歳をとり、
新しい音楽を知り、好みの音が変わり、
人生のうつりかわりがあって、
それでも、今、こうやって聴き続けているから好きなんだと思う。
メンバーがそれぞれ、別の活動をしていて、
みんなそれぞれが、個性あるミュージシャンでありながら、
Wilcoのときにしか出さない音を出している。
(それはあたりまえなことかもしれないけれど)

だからやっぱり、好きなのだ。




2013-04-10

暮らしを変えてしまう、ちいさな雑誌について


お店にもmurmur magazineの18号が入ってきまして、
さっそく、今回の特集である「弓田ごはん」を食べはじめている。
「弓田ごはん」とは、
パティシエである弓田亨さんが考案した「ルネサンスごはん」のことで、
「ルネサンスごはん」というのは、
昔のひとたちが食べていた、滋養や味に富んだごはんに、
いま手に入る食べものを使って、立ち返ろうという試みでできたレシピ。
くわしくは、弓田さんのウェブサイトへ→ ごはんとおかずのルネサンス

わたしがいま、実際にやってみていることは、
*お米はとがず、いりこ(わたと頭は取らない)、オリーヴオイル、乾燥ひじき(ぽきぽき折って)、海塩、砕いたアーモンドを入れて炊く。
(ときどき切り干し大根もちぎって入れる)
*お味噌汁は、前もっていりこ、厚削りのかつおぶし、ハサミで細く切った昆布、切り干し大根をお水につけておいて、ゆっくりだしをとって、ぜんぶを具として食べる。
*煮物は、↑のだしを多めにとっておいて、これを使って弱火でじっくり煮る。あく抜きはしない。野菜は皮をむかずにつかう。砂糖やみりんはつかわない。

この3つ。

まず、なぜ始めたかというと、
本にのっていた写真が、とってもおいしそうで食べてみたかったから。
そのあと、じっくり読んでみて、
自分にとても、しっくりきた。
それには、家族の了解をとらなければならなかったけれど、
白米好きなダンナも「食べたい食べたい!」とのことで、すぐ実行。

とにかく、ごはんを炊いている時のにおいが最高!
そして、食べて最高!これがまたおいしい。
だって、ナッツがごはんに入ってるなんて、ちょっとアガらない?
いりこも、ちいさめのものを使っているので全然気にならないし、
(いりこと人間のDNAって、70%くらい同じなんだって!
 そう我らは海からうまれたさかななのだ)
カレーにも合うし、お弁当でもおいしい。
お味噌汁も、だしだけで飲めてしまいそうなくらい、うまみでいっぱい。
だしのもとがそのまま具になるので、ごはんとお味噌汁だけでもいいくらい。
野菜も、ゆっくり煮ることに気をつけただけで、
いつもと同じ料理なのに、甘みがでておいしくできてしまった。

お米はとがなくていいし、ちょっとお水にいろいろつけておけばいいし、
楽しているのに、日本人に不足している栄養もとれる。
なにより、おいしいから続けられる。いいではないか。
今度、弓田さんの本も読んで、もう少し研究しようと思う。


いちばん最初のころから、murmur magazineを読んでいたわけではないけれど、
「冷えとり」をはじめ、わたしの生活は大きく変わった。
半身浴をしていなければ、震災のあとの気もちも揺らいだままだっただろうし、
お店だって、始めることができなかったかもしれない。
ちいさくて、少ないスタッフで、ていねいにつくっているからこそ、
他の雑誌では知ることのできなかった、いろいろなことを、
スタッフの方々が、実際にやってみて「いい!」と思ったことを、
包みかくさず、大サービスで教えてくれるのだな。
そして今回もまた、わたしの暮らしは大きく変わっていくのだ。

こんな雑誌、気にならない?
マーマー・マガジンのウェブサイト→ murmur magazine
当店でも取り扱ってます!お店はこちら→ Classics Records








2013-04-09

4/8 new in

春の嵐もすぎて、一段落、4月ももう一週間が過ぎました。
春って、なんだかはっきりしなくて、ちょっと疲れちゃう、
(疲れてるのは書いてる本人という説、笑)
そんなあなたにおすすめ今週の新着アイテムをご紹介。


ひさびさに入荷しました。ベン・ワットの名盤LP。
どの季節のどの時間にも、しっくりくるアルバムです。完璧。




上記のベン・ワットのアルバムも掲載されている、
relaxの別冊、Cafe Apres-midi、サバービアのディスク・レビュー本。
どのレコードも欲しくなってしまう、イケナイ本(破産しちゃうyo!)
レビューより当店在庫アリ、Prefab Sproutの名曲を。



International Resqueの前身バンドのラスト・シングル12インチ。
ギター・ポップ・ファンにおすすめ。



去年復活した、Redd Krossのジェフ&スティーヴと、
娘アストリッド、That Dogのアナによるバンドの唯一のアルバムからの7インチ。




The NervesのJack Leeがプロデュースした、パワーポップ・バンド、
Rubber City Rebelsの再発7インチ。


などなど。PAM(Parks And Mini)のアートブックも入荷。
他にも手放したくない、いいものだけ出してます。
お店はこちら→ Classics Records


2013-04-04

吉祥寺の夜(再)


以前書いたブログのアーカイブシリーズその2。
前野健太デヴュー2周年のライブですね。
つーか、アーカイブとか、カッコつけるのやめよ〜。

****************************
前野健太のバックを務める”DAVID BOWIEたち”が
実はずーっと気になっていた
実際どうなんだろう?とか(実はバンドを観るのは初めて)
なんで二胡とかいるんだろう?とか

ライブが始まった直後は、公会堂(や体育館)特有のなんだかスカスカなサウンドに
うーん?やっぱり小さい所(音がまとまる所で)観た方が良かったのかな?
なんて(相変わらず、バカなオレは)思ったりした。
が、何曲目からかそんな事を気にしていた事も忘れ
楽しませていただきました。

頭の固いボクは
よく二胡とかパーカッションずーっとやっていた(それだけかどうかは、知らないのですが)人々が、こういうロックフィールドに道が繋がったなあーと
ちょっと冷静に観てしまうのです

偏見と憧れなんですが
普通ロックフィールドにない楽器とかやっていると
あまりそういう機会が無いのではないかと
よほど意識して来たのかなあと思ってしまいます。

クラシックを集中的に勉強、練習、演奏して来た人が
ヘヴィ・メタル的な方向に行くのは
よく聞く話だし、容易に想像できる。

ライブも終わり
帰宅後
会場でもらったフライヤーなどを眺めていて「ぎょっ」とした。

二胡等担当の吉田悠樹氏の次回のライブの予定は
非常階段のJOJO広重氏らとのトリオ・・・
すごい人はすごいのだ。
ボクの考えやいらん心配なんて
ビョーンと飛び越えた所で
音楽を楽しんでいるのだなぁと。
彼のバンドNRQも聴いてみたら
コレ又良い!知らぬが仏、ボクは恥ずかしいよ。
それに今更ですが、前野健太の曲で良い曲は吉田氏の二胡が印象的なフレーズを
紡ぎ出している事が多いですしね。

いつか自分でも音楽を創りたい奏でたいと
思っているボクは、いつものことだが
相変わらづ、ミニマムな悩みというか心配
他人の視線や考え方を
気にしているんだなあと
又も思い知らされた吉祥寺の夜

でもいつもとちがって
すがすがしい気分なのは
ここだけの秘密さ。
*******************************

今読み返して、考えてみると
クラシックの演奏に良く使われる楽器をやっているから
クラシックしか聴かないなんて、偏見だよなと。
頭をやわらかくしないといけないなと
思う朝でした。

(H)

2013-04-02

4/1 new in

はじまりはいつも雨。
さて、新生活スタートしましたが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。
昨日の新着アイテムよりご紹介です。


BOMP!レーベルより、パンク/パワーポップのコンピレーションLP。
見開きジャケットにはバンドのバイオグラフィも載っています。 



キャンパー・ヴァン・ベートーヴェンの12インチ!
けっこうカヴァーされている名曲です。



リトル・テンポ2000年リリースのアルバムからのシングル・カット。
ロンドンのキッズ、Fresh Funky Fourをフィーチャーした12インチ!
子供たちのラップもかっこいい!


60'sガレージ・サウンドがかっこかわいい、UKのガールズ・バンド。
一時期人気があった懐かしい曲の7インチ!




キャルヴィン・ジョンソン率いるKレーベルのコンピ2LP!
BeckやKicking Giants、ダブナルコからミランダ・ジュライまで収録。
これはロイス率いるTommyというユニット。



などなど数は少ないけれど、いい物入っています。
お店はこちら→ Classics Records

2013-04-01

パンク・ロック・ウィーク

3月もあっというまでしたね。
そのつど書き記すべきなのですが
ずぼらなオイラ。
まとめての感想とあいなりました。
10日
3/10(日) 下北沢THREE
[BEAT GOES ON!]

■出演■

THEノウ
RANGSTEEN
TRIO
CARCRASH
MANDES
FAMOUS PAINTERS (京都)
CARCRASHはドラムに刀君が加入ただでさへワイルドな
バンドサウンドが更に加速するというミラクル。
ノウは正直よくわからないバンドのひとつだったのですが
奥さんにリハでダメ出しをされたからか(笑)ビビッときました。
本当の話です。
TRIO,RANGSTEENは圧巻。
京都からのFAMOUS PAINTERSは観てみたかったバンドの
ひとつ。
バキバキのベース。観れて良かった。

イベントの趣旨が熱いだけに今後の展開に期待したいです。

と、いうものの最高なパンク・サウンドと仲間達に再会できた
それだけで十分。

20日
お詫び オハヨウ・マウンテン・ロードのレコ発イベントでした
会社の上司もゲストで参加してました。wilcoのカバーも最高でした・・・・・



個人的には『BREAKfAST』です。
実は念願のライブ。しかしそれは想像した以上に良かった。
SPECTATORの特集で磯部 涼氏の記事を読んで以来
だから・・・

ライブ前に少し会話した、森本さんは、落ち着いた口調で
オマケを色々くれた。「どうぞ」って。

Twitterにも書いたがそこにはパンク・ファンク・ソウルetc全てがあった
本当に。
「VOTE!」が聴けたのも良かった!
ハード・コアが勢いある理由がわかった最高な1日。

31日
今話題のコリアン・タウン新大久保へ初めて足を運ぶ。
余談ではあるが、楽しい街だと思うな。オレは。
海外旅行好きとしては、パスポート無しでいける海外。
まあそういう事が人によっては気に喰わなかったりするのかもしれないけれどさ。

正直中々無いメンツ。今パンクロックに一番必要なのは脱細分化。
だと思う。
良くも悪くもイベントがかぶってしまい、(客足という面では)結局会場は正直淋しい感じがすると思うのは、オイラだけか?
楽しいイベントが沢山あるって事はもちろん良い事だとは思うのだけどね。

めずらしく1番目BLACK&WHITE。
文句なし。サトシックのヴォーカルそしてアクション。70's PUNKに
こだわりつつも現在(いま)の時代のPUNKでしかない。
最高のバンド。
PUNCTUREのカバーも最高!

THE RAYDIOSは先のBLACK&WHITEと同じく
対バンを選ばない。(選んでない様に見える)バンドのひとつ。
強靭なそのサウンドは、いつでもオイラの頭の中を吹き飛ばす。

13th MOONもNANOXもTHE BUBBLESも良かった。
何が?と言うと、先にも書いたが
ひとところにとどまらない
ジャンルにとらわれない。もちろん大枠ではパンク・ロックに違わないが
ハード・コアであれoiであれ70'sであれ
同じ土俵でライブすべきでは無いかと思っているワケで
彼らは少なくともそんな枠にはとらわれない連中だけに、これからもぜひ注目して行きたい。(H)