2015-05-22

新入荷からひとつかみ

最近、お店の商品についてのブログを書いていなかったので、久しぶりに書きますね!

以前は新入荷のたびに、こちらでお知らせしていたのですが、
アイテム数が多くなると、とっても重たくてページが開けなくなってしまうので、
少し前から、アイテムのタイトルや音源をポストしていくタンブラーを作っています。
CLASSICS RECORDS TUMBLR
こちらもぜひご覧下さいね。
ではでは、最近の入荷CDより棚からひとつかみ!川´З`)


サム・ビームことIron And Wineの初期未発表音源集です。
デビュー・アルバム製作時に、収録曲とは別につくった曲を、
自宅にて4トラックのテープで録音してあった音源ばかりです。
以前発売された2枚組裏ベスト盤「Around The Well」とおなじく、
テープの荒いおとならではの質感が、より歌の魅力を際立てています。
今年最初ごろに入荷するはずが、たいぶ遅れて入ってきましたが、
これからムシムシする梅雨の季節に聴けば、こころ洗われるような気分になるかと思います。





デヴェンドラ・バンハートらとともに、一時期「フリー・フォーク」ブームを
盛り上げたSSW、アンディ・キャビックによるVetiverの新作。
こちらも初夏から夏にかけて、ぴったりくるさわやかなサウンドです。
以前よりもいい意味で軽い仕上がりになっていて、
ネオアコや、ヴォーカルものが好きなひとにもぜひおすすめしたい!
昨年リリースのアルバムが好評だったこのひとも参加。
夏からはウィルコとのツアーが始まるとのこと。 いい組み合わせ。


日本中を全身オレンジで、竹馬にのって駆け回ったツアーを終えた発明音楽家ICHI。
もうブライトンに無事帰ったでしょうか。
今回のライヴは観に行けなかったのですが、きっと楽しかっただろうな。
なんと5年振りの新作も、印象的なうたがたっぷり。
どなたかのツイッターでわかったことは、
「2歳の息子(日英ハーフ)が英語をしゃべるので、負けそうで」できたのが、
この「HIPPO+47」だったこと!



ツアーといえば。
最後は来日ツアー・カセットです。

テキサス州オースチンから3人組ポスト・パンク・バンド、Spray Paintが来日します!

去年ゴナー・フェストにて実際にライヴを観てきた、Episode SoundsのBISCO氏が
自ら招聘し、日本各地のパンク・バンドがライヴをサポートします。
音源の流通が国内にあまりないので、今回編集盤カセットがリリースされました。
不安定に揺れ動く2本のギターと、たたみかけるドラム、
最近は同じくGoner Festにも参加した女子4人組Notsをはじめ、
こういうサウンドのバンドがいい動きをみせているので、生で観るにはいいチャンス!
ベースレスのトリオ、ということで、多くのギター好きロック・ファンにもおすすめ。



もちろん中古レコード、CD、本も続々入荷中!
お店はこちらから→ CLASSICS RECORDS




2015-05-04

最近のオレ 終わらない歌

どこで間違ったのかな?
そもそも正解なんてあんのかな?

こんにちは。オレです。
何か機会があるたびにこりゃブログ書かにゃ〜と
思いPCに向かうも結果はご存知の通り。
まあ。誰かが待っていたり締め切りが有る訳ではないので
でもそれがキモでもありますが。

今更ではございますが
『CLASSICS RECORDS』なんて言うweb shopのお手伝いをしております。
買い付けたLPやCDを皆様に「こんなんどうよ?」と推薦もしくは共感頂く
って事にめいっぱい力をそそいでおります。

そもそもなんでレコード屋なのか
「それ以外したくない」「それ以外出来ない」等
高校時代にぼんやり思い描いてしまいました。

「使うのも使われるのも苦手」じゃあ自分でやるしかない。
ずーっと心のどこかに大切にしまって来た思いです。

当時仲間と名盤って奴を聴こうって貸しレコードやから
ツェッペリンとかサージェントペパースとか借りて来てさ
でも正直まったくピンとこなくて・・・
そんな時現れたのが

ザ・ブルーハーツ。

メジャーデビュー以前
噂が噂を呼びダビングのダビングのライブテープが出回り
どれだけ興奮したか。

初めて生でみたのも
87年ドブネズミ・ツアー
その時買ったパンフレットは未だにいつでも手に取れる場所に。

『ザ・ブルーハーツの「終わらないツアー」は今のところ「ドブネズミ・ツアー」と
呼ばれている』

ディランじゃんかよ。

おれのツアーも絶賛継続中です。






(H)