2018-04-02

春のおすすめインディ・ロック新譜3作

最近入荷してきた新譜3作がどれもとってもいい!のでまとめてみました。
(商品のジャケット写真下のタイトルとお店の商品ページがリンクしています)




英サウスエンドのバンド、Ghost Musicの1stアルバム。
90年代に、Beatgliderというバンドで活動していたメンバーにより結成。
それもあってか、1stアルバムではあるものの、予想以上のクオリティの高さに驚き!
シンプルながらもメランコリックなメロディとサイケデリックな揺らぎが気持ちいい。
初期のヨ・ラ・テンゴやギャラクシー500、アメリカーナっぽさもありますねえ。


昨年リリースされた1st「Boony Doon」が米音楽メディアで静かな話題を呼んで、
日本盤CDも発売されたデトロイトのバンド、Boony Doonの新作。
しかも大好きなWOODSのメンバーが運営するレーベル、WOODSISTから!
「A.M.」の頃のウィルコを彷彿とさせる、アーシーかつ、人懐っこいアコースティック・ロック。
派手さは全くないですが、そのルーズさが、こころを解きほぐしてくれ、ついついリラックスしてしまうはず。






2014年リリース「Love」、そしてThis Mortal Coilのカヴァーが素晴らしかったEP
「Cowboy Worship EP」で、すっかりトリコになってしまったAmen Dunes。
前作までのディープなサイケデリック・フォークなサウンドを、ぐっと超えて、
ヴァラエティに富んだ曲を組み入れた、チャレンジングな内容!
今5作目では、彼でしか作ることのできない「解放」がテーマのポップ・アルバム!
The La'sのリー・メイヴァースを思わせる、独特の歌声、そして揺らぎのメロディ。
1度聴いたら何度でも、とクセになってしまうアルバム。
このアルバムで大ブレイクしてしまうんでないかしら...。


と、いうことで、「揺らぎ」「シンプルながら」「派手さはないながらも」の3作ですが、お店のカラーが出て、3枚とも今からずっと聴き込めるアルバムだぞ!と本人たちも確信しているアルバムのご紹介となりました。

お店はこちらから → CLASSICS RECORDS