2014-08-29

雷音レコードのお取り扱い開始!


レコスケくんでおなじみの、イラストレーターの本秀康さんがレコード・レーベルを始めて、しかも、大好きなマエケンこと前野健太の7インチを出している、
しかも今度は、これまた大好きな倉内太くんの7インチを出すらしい...。
これは絶対に欲しい。
わたしたちが「欲しい」って思った作品は、できたらお店でも置きたいな。
以前からもう話題になっていた、その「雷音レコード」に、
ダメもとで連絡したところ、本さんより「いいですよ」との快諾の連絡が!
というわけで、Classics Recordsでも雷音レコードのお取り扱い開始です!

今回、8月27日に発売になった倉内太/愛なき世界の7インチを始め、
いままでに発売されたバック・カタログも注文しました。
とはいえ、あまりたくさんはオーダーできない3畳(仮定)のお店なので、
ふたりで曲を聴いてみたり、相談を重ねたうえで、
とくに気に入って、お店のカラーに合っている作品を選びました。
どれもすでに発表されている楽曲ですが、
本さんのアツい思いのもと、新録されていたり、ライヴだったり、
リマスタリングされて、新しく生まれ変わっています。
もちろん、本さんによる描きおろしのジャケットも愛おしい!
アルバムを持っているかたにもぜひ、手にとってほしいものばかりです。

現在「雷音まえのまつり」実施中で、
前野健太の7インチを3タイトルお買い上げのかたには、もれなく(もれなくです!)
非売品の7インチがもらえるとのこと、これは欲しい!
締め切りは9月15日消印有効、くわしくは雷音レコードのウェブでご確認ください。
ぜひぜひ、当店の雷音レコードのコーナーをのぞいてみてね!

雷音レコード RHION RECORDSコーナー

入荷商品はこちら
*倉内太 / 愛なき世界  C/W サザエさん一家
*前野健太 / あたらしい朝 (Mark 2)  C/W コーヒーブルース
*前野健太 / 鴨川  C/W 豆腐(Live)
*前野健太 / Love  C/W ロマンスカー (live)
*ポニーのヒサミツ / 休日 (Single Version)  C/W あのこのゆくえ(Single Version)
*あだち麗三郎 / Candy (Single Version)  C/W ぷにゃぷにゃトロピカル



2014-08-11

ハロー!フロム 本八幡!その①

 毎度の事ではありますが、思いつきで僕の住む街についてのあれやこれやを書いてみたいと思います。
良い街にはその街を紹介するZineがある!ってお洒落な雑誌に書いてあったので
出来たらZineにまとめて見ようかな・・・・。

栄えある第一回目は・・・
じゃーん!
白井書店さんです!

先日伺った時は台風が来る前で雨天使用になっておりましたが
本来は表にもバーゲン品がどっちゃり並べてあります。
場所はJR「本八幡」駅から徒歩でゆうに小1時間(笑)
京成線「京成八幡」からでも30分位はかかると思います。
正直ここで店出して成立するのかな?と僕も半信半疑でしたが
僕が本八幡に来る随分前から営業されているようですから大丈夫なんでしょう!
店内ですが通路が3つあり入り口正面はコミック
真ん中は文庫を中心とした小説や単行本一番はじが雑誌やテーマ別単行本。
手前の2つの通路は明るくカラッとしているのですが
奥の通路は通常電気もついてません。しかし足下にはレコードやパンフ
棚の上にはガンプラなどがギュウギュウに・・・・。
もちろんぼくは奥の通路に直行します。すると店長さんがこそっと電気を付けてくれる仕組みになっております。
冷房もおそらく暖房もない店内。もちろん先日は汗だらだらながしながら
ほぼ数年間だれもさわっていないであろうレコードと古雑誌を片っ端からチェックしてきたのですが、ホコリですぐに指先が汚れていきます。
でもそんな時ほどワクワクしてくるものです。もしかして凄いレコードが・・・なんて
気分はノーザンソウルを掘りにアメリカの田舎町までいったディガーの気分です。
そして汗まみれになって当てた金脈!
 和物レア・グルーブの名盤「祭りばやしが聞こえる」とか・・・・・
音楽雑誌『guts』!フォークもロックも歌謡曲もコード譜中心ですが、昔の雑誌は勢いがあって面白いです。
もちろん大手中古レコード店もよいのですが、以前はふらっと立ち寄った古本屋さんに欲しいレコードや本がしかも(自分にとっては)破格で手に入れられたり出来た
のんびりした時代が、好きだったので今でも地味に旅先や出張先では
なるべく有名でない町の古本屋さんを探す事にしております。

そんなお店がある本八幡大好きです!
(H)




2014-08-01

TEASI

TEASI Web Site
↑TEASIの4thアルバム「Unreleased Live Tracks」
本日8月1日よりフリー・ダウンロードできます。




ブログをここに書く時はいつも、うまく書けるかどうか不安だ。



わたしは10年くらい前から、うつをわずらっている。
はっきり言ってうつなのかどうなのか、自分にもよくわからない。
そんなこと、どうやって決めるというのだろう。
あるときはベッドにもぐり込んで、
ティッシュペーパーの山に埋もれながら、
少しずつうごいている、天井の模様ばかり見つめていた。
いちにち24時間ずっと、自分のことを責め続けていた。
音楽さえも長い間、聴く気にもならず、
ただ毎日が過ぎていくのを、じっとじっと、耐えていたのだ。
あのころのわたしは、どうやってこころを支えていたのだろう。
CD屋さんをやめてから数年間の音楽の知識も記憶もすっぽり、抜け落ちている、
最近それにやっと気がついた。

それでも時間は過ぎてゆき、
いままでの飢えた耳を埋め尽くしたい欲望にかられて、
自分のからだを自分の腕で支えるようにして、ライヴに行くようになった。
ほんの4、5年前のことだ。
タラ・ジェーン・オニールをはじめて観たのもこのころ。
ライヴ会場で会うSweet Dreamsの福田さんと松井さんはいつも、一緒にいて、
なんだか兄弟みたいだった。
わたしはなんにも知らないので、
松井さんはてっきり、絵を描くひとだと思っていた。
何回かあいさつした後も、ずっとそう思っていた。

あの、天井を見つめていたころに、
TEASIの音楽を聴くチャンスがあったなら、
わたしは、どうなっていたかな、ときょう思う。