2013-03-27

3/26 new in

先週「春めいて」なんて書きましたが、すっかり花冷えのきょうこのごろ。
みなさん、カゼなどひかぬよう、音楽であったまりましょう。
昨日の新着アイテムよりどうぞ。


今は昔といったかんじですが、
ザ・ブルートーンズのレーベルから出てきたのが、このMoverです。
ソウルフルなヴォーカルがなかなかよかった!1stアルバムLPより!



シカゴのブルーズ・ギター・マン、マジック・サム!
ジャケ買いありの名盤、再発LPです。



伝説のバンド、The BadgeのメンバーShojiと、
Firestarterが共演した7インチはステッカー付きで!


もうすぐ来日が楽しみなウィルコの2ndアルバムのCD。
特に1曲目の「Misunderstood」は彼らの曲の中でも屈指の名曲!
この曲、ライヴで聴きたい!


そして、雑誌もいくつか入荷しています。
毎回大好評!のマーマー・マガジン18号は、食の特集。
わたくしも早速熟読中。


そしてこちらも人気の雑誌スペクテイター、
何冊か出しています。
いつか、当店でもお取り扱いすることができるといいな!


などなど、今週も数は少ないけれど、濃厚なアイテムばかり!
お店はこちらから→ Classics Records

2013-03-19

3/18 new in

一気に春めいてきましたね!
昨日の新着アイテムよりご紹介します。
メンバーのケン・ストロングフェローの来日も決定!
「ポージーズじゃないよ」と言いつつポージーズのエレファント・レーベルからの7インチ


残念ながら解散してしまった、アイルランドの素晴らしいバンド、
The HormonesのLP!





フー・ファイターズのJUKE BOX 7インチ!
X-Fileのサントラに収録されていた名曲です。




和製ミック・ジャガーこと山本翔の7インチ!
多くのミュージシャンにカヴァーされた名曲!



STUDIO VOICEの人気号「不良」も入荷しています。

お店はこちら→Classics Records

2013-03-12

3/11 new in

3/11(月)新着アイテムをアップしました!そのなかからご紹介。

Gofish レコード/いと
待望のGofishの7インチが入荷!お早めにどうぞ。
素晴らしかったライヴを思い出させる、名演です。 

Doug Martsch/Now You Know
 Built To Spillの中心メンバー、ダグ・マーシュのソロ・アルバム。
ギターの名手である彼の、スライドギターと、せつない歌声に胸アツ必至!



Shellac/Terraform
スティーヴ・アルビニ率いるShellacの2ndアルバムのヴァイナル。
淡々と、そして序々にアツくなるサウンドが絶妙!



The Knack/Pay The Devil(Ooo Baby Ooo)
The Knackの3rdアルバムからのシングル7インチ!
これは涙!の名曲ですねー


The Quick/Pretty Please
Three O'Clock やRembrandtsのメンバーも在籍したThe Quickの7インチ。
Redd KrossやDickiesもカバーしたこの曲!

他にも7インチ、雑誌オリーブもまとめて出してます!お店はこちら→Classics Records


2013-03-11

Liquid Screenについて書く

http://classicsrecords.net/?pid=53649426
彼らについて・・・・・
失礼を承知で書くと正直分かりにくサウンドだと思う。
POP'n ROLL zineの記事内でも書かれているが
メンバーとしては、First AlartとRadio Shanghaiの合体バンドで
どうせこんな感じのサウンドなんだろうなと
簡単に想像出来そうなところとは、真逆を狙ったと。
自分なんかは、正にそのクチで
もっと単純にポップなサウンドを漠然とイメージしていた。
なので、改めて距離を置きそのサウンドを聴くと
実はとんでもないバンドだと言う事はわかるはず。
それはB.O.C.にもFirst Alartにも言える事で
仮に彼らが活動を辞めてしまった時に
そのセンスやアイディアが評価の対象になるような事は
決してあってはいけない。
(実は凄かったんだな・・・的な。)

そんな、ボクと同じ節穴の様な耳を持つ多くの連中は
早く気がつくべきである。

話はかわるが
パンクから派生し新たに出来た音楽に
ネオ・アコースティックがある。
ボクはその音楽にも夢中になっていたのだけれど
正直パンクにいれこんでいる連中の前で
あまり大きな声でそれらの音楽が好きだと言えない自分がいた。
しょうもない話だけど。

しかしKnockのヒロシさんがライブで
あのポストカードレーベルのドラム猫のTシャツを着ていたのが
切っ掛けでその境界線がくずれた。
「全然OKじゃん!」
ちょうどそのころ
YTでLiquid Screenがモノクローム・セットの「Fat fun」を
カバーしているのを観たりして、ひっくりかえったものだ。
「全然OKじゃん!」

彼らは他にもRUDIやA.Upstartsなどもカバーしていて
oiもハード・コアもアイルランドも
引き出しとして持っている。

一見(聴)パンクとはかけ離れたサウンドに聴こえてしまうかもしれないが
彼らこそ真のパンク・バンドと言いたい。
聴き手のセンスの半歩いや数歩先いくそのセンスこそが肝。
ボクらは、ブーブー言いながら
彼らの後をついて行くほかない。

「あんなのパンクじゃねーよ」とか
「Radio Shanghaiの方がいいね」とかさ。

彼らが創った道を歩いているくせに。(H)


2013-03-08

読みメモ ピーター・バラカン「ラジオのこちら側で」



今から20年くらい前、(ええ、もう20年?驚愕!)
わたしはラジオ番組の製作について学ぶために、とある学校に通っていた。
毎週、曜日ごとの授業で、ビルボードのチャート番組を、
クラスメイトや講師のかた、DJクラスの生徒たちとつくったり、
きょうの授業はミキサー、今度はAD役でCDの入れ替え、
時にはオープン・テープに、斜めにハサミをいれて、編集したり。
自分の企画で、10分番組を構成、企画、製作までも!
今思い出してみると、案外専門的なことをやっていたもんだ、とおどろく。

そもそも、中学生のころからラジオを聴きはじめたけれど、
なにしろ、実家は富士山と箱根山にかこまれているから、電波の入りが悪く、
父にたのんで、FM用のアンテナを、屋根に立ててもらったくらい。
FM雑誌を毎月買って、番組表に赤丸をつけ、
120分のカセットテープを、3倍速でつかってエアチェックしたあと、
好きな曲だけ、また編集してお気に入りをいっぱい作った。
きっと、わたしとおんなじ年代のかたは、覚えがあるだろう。
だから、もう、「将来何の仕事をするか」とか、「大学はどうする」だとか、
まったく考えることなく、その学校へ入ったのだった。

そのころピーターは、NHK-FMやBay FMで番組をやっていたから、
はっきりと覚えているわけではないけど、たぶん番組を聴いていたと思う。
それから、わたしはラジオの世界をあきらめて、
CDを販売する仕事を選んだのだけど。

だから、ほんの少しだけ、20年前の「ラジオのこちら側」
つまり「あちら側」がなんとなく、わかる。
この本を読んでいると、日本のラジオ、とくにFMラジオの歴史や、
そのころ、どんな洋楽が流れていたか、思い出す。
彼は、音楽の好みや、かける音楽が片寄っていると自分でも言っているけれど、
日本で、ピーターがラジオを通して、洋楽業界のためにしてきたことが、
わたしのように、CDの販売をしていた人間にとっても、歴史みたいに思える。

あれからずいぶん時が過ぎた。みんな、ラジオ聴いてるかい?

転勤で九州から帰ってきてから、横浜に住んで、
またラジオをよく聴くようになってからは、
毎日の習慣のように、ピーターの声を聴き、彼の選んだ音楽を聴いている。
懐かしい曲、なじみある曲、そしてわたしにとって新しい曲。
地デジ化で、テレビを観るのをやめたので、
朝起きたらまず、ラジオのスイッチをいれて、
「バラカン・モーニング」を聴きながら朝ご飯、の生活だった。
(「バラカン・モーニング」は終わって、日曜日の夕方「バラカン・ビート」が復活)
土曜日の朝も、NHK-FMの「ウィークエンド・サンシャイン」ではじまる。
ラジオは、知らない曲、自分が選んでいない音楽と出会えるところが、いい。

4月から、また番組の改編があるけれど、
新しく、いい番組をいっぱい用意している、とのこと。
(今、彼はInterFMの役員として、番組編成にも参加)
春からのあたらしいラジオの時間が、楽しみだ。

2013-03-06

3/5 new in

  
3/5(火)新着アイテムをアップしました。
今回はパワーポップのおすすめ7inchが多め。ぜひ聴いてみて下さいね!

Power Popコンピ「Shake Some Action」にも収録のThe SM!RKS超ゴキゲンナンバー!





ネオ・モッズ・バンド、Small Worldの1977レーベル再発7インチ!




フジロック来日決定!のBjorkの3rdアルバムのヴァイナル!



なつかしのGeneの超アツ!超名曲の7インチ!Sub Pop盤で!

他にもいろいろ入荷してます。お店はこちら→ Classics Records
Power Pop/Punk 7inchコーナーはこちら→NEW/USED PUNK