ずっと観たかったミランダ・ジュライの「ザ・フューチャー」を観てきました。
ずたぼろ、いや、それは言いすぎか。
でも、傷ついて帰ってきました。
渋谷の、どこにもよらずに、家までいちもくさんに。
雨がふりだしそうだったのもあるのですが。
わたしは主人公と同年代で、もう少し年上で、
なんだかいろいろなことが、ひとごとではないのでした。
先週ぐらいから、いろいろ悩んでいることがあって、
そんなもやもやを抱えて観に行ってしまったからかもしれません。
夜、こっそり泣きました。(ホントはぜんぜんこっそりでなくバレバレ)
この家に引っ越してきて半年が過ぎて、
そろそろ「生活のリズム」なるものができてきて、
お店に支障がないくらいに、外に働きに出よう!と思い、
いろいろ調べたり、考えたりし始めたのですが、
わたしが外での仕事をやめたのは、
正確に言うと、外の仕事からにげてきたのは、もう5年も前で、
いろいろ調べだす前に、もっとたいせつな、
「外に再び出ていく勇気」がまったく準備できていないことに、
昨日の夜、気づいてしまったから。
そんなふうな気持ちにさせる映画でした。
短編も、今月レイトショーで上映されるとのこと。
覚悟をきめて、観に行かなければなりません。
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