なつかしい歌声に、会いにいってきました。
ノーマンには同じ場所で、グラスゴーの3人衆として去年会ったばかり。
ジョーについては、
ジョーのことになると、わたしは少し感傷的になってしまうのでまた後で。
Teenage Fanclubと、Pernice Brothersという、
大好きなバンドのメンバーが、こうやって一緒に日本にやってくるなんて、
こんな素晴らしい奇跡みたいなこと、いったい誰が想像しただろう!
メガネのおじさんふたりが、ならんですわって、
いままでずっと、お互いがこつこつ作り上げてきたポップ・ソングに
尊敬と友情と、その歴史に敬意をはらいながら、
ハーモニーをかさねあわせていく。
アコースティック・ギター2本だけを伴奏にして、
ノーマンのヴォーカルが、円熟してとってもいい味をだしていること、
ジョーの声がむかしと、ぜんぜん変わってないことに気づいた。
あんまり変わってないもんだから、
毎日のようにジョーの歌を聴いていた、20代のころの思い出が
いっしょになって戻ってきて、ちょっとだけ泣いた。
台風のときこわれるかとひやひやした、田んぼのなかのアパートのこと。
ウォークマン聴きながらバイクで走った、お店までの国道。
いっしょにはたらいて、遊んだみんなのこと。
たくさんの楽しい思い出と、たくさんの辛かった思い出。
人生のある時期にぴったりと寄り添っている音楽は、
もう音楽という枠をこえて、わたしの一部分でもあるのだ。
そんな大切なことをおしえてくれた、素敵なライヴでした。
ノーマン、ジョー、本当にありがとう!
音楽ってやっぱり最高だー
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