2014-06-01

Papercuts / Life Among The Savages

先週ぐらいから、いろいろ新譜が入荷してきました。
少しずつピックアップしてご紹介していきたいと思います。



Beach HouseやVetiverの作品に参加したり、
Cass McCombs、去年はGalaxie 500のDean Warehamのソロのプロデュースしたりしている、
Jason Queverによるソロ・ユニット、Papercutsの新作5作目のアルバムです。

これまでもそのドリーミーなサウンドと、せつないメロディで
ファンのこころをキュンとさせてきたペーパーカッツ。
今作からSub Popを離れ、L.A.の新しいレーベルEasy Sound Recording Co.に移籍。
(このレーベルにはVetiver、The Donkeys、Little JoyのヴォーカルRodrigo Amaranteといった
とってもいいアーティストが所属で気になる!)
それも理由のひとつにあるのかもしれないけれど、
とにかく、前作までに聴くことのできなかった、つよいつよい歌が聴くことができます!
オーケストラによるアレンジをふんだんに使い、メランコリックでありながらも
明るく、芯の強いメロディは、多くのアーティストとの共演や共作、
出会いから生まれたものなのかもしれない。
とくに耳を奪われるタイトル・トラック「Life Among The Savages」(サイコー!)は、
Beach HouseのAlexがアレンジで参加していて、
美しいメロディをよりひきたてる素晴らしいサウンド作りに一役買っています。
同じくサンフランシスコに住むKacey Johansingがコーラスで参加。
美しいチェンバー・ポップ・ソング集です。本当におすすめ!
ぜひ聴いてみて下さいね。



お店の商品ページはこちら→ Papercuts / Life Among The Savages

今回とにかく自分が欲しくて、アナログの問い合わせをしてみたのですが、
アメリカのレーベルから返事をもらえませんでした。ザンネン。
輸入盤のCDも割高になっているので、この国内盤が手軽でいいのではないか、
と考えお取り扱いすることになりました。
これからも、畳三畳(のつもりで営業中)のうちのお店でもできそうで、
すごくピンポイントに、でもすごくいい新作をちょこちょこ増やしていきたいなあ、
そう思っています。
お店はこちら→ Classics Records



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