2014-12-10

わたしのとなりの音楽 2014 ディプレッション編

(こんな企画はじめてだとおもうんですけど)


きょうはダメでした、絶不調。
毛糸も編み物も大好きだから、冬が大好きだったんですけど、
最近は本当に、さむいのが苦手になりました。
冷蔵庫がからっぽだったので買い物しに出たのに、
歩いてるだけで泣きそうになって、帰ってきてからころがりました。
気分転換失敗。
天井を見ていて、音楽くらいかけようかな、
スイッチまでなら近いし、こういうときに聴けそうな感じのを、
そういう気になるってことは気分転換ちょっとは成功したんじゃないか。
で、しばらくブログも書けてないし、年末だし、
今年、こういうとき聴いたものを聴きなおしてみました。
題してディプレッション編です。
写真がいまいちなのは許しておくんなまし。

Bonnie "Prince" Billy / Singer's Grave A Sea Of Tongue


どこのベスト・アルバムにも入ってないのが不思議です。なぜ!わたしにはベスト!
前前作「Wolfroy Goes To Town」と5曲ダブってますが、
アレンジもしなおして、生まれ変わってます。
ウィルの歌声もフィドルの響きも美しすぎて泣けてきます。素晴らしい。

柴田聡子 / いじわる全集

聡子はん、聴いているうちにすこし元気が出てきて、
一緒にうたったり、くちぶえを吹きたいんだけど、
くちぶえ下手だし歌詞がわたしには難しすぎて、ふんふん、と言って聴く。
難しいからこそ、「海でもみずうみでもないここで こっそり水遊び」とか
「毎日晴れることのよろこびは 毎日布が乾くよろこび」とか
そういう歌詞が、ピンポイントでじんわり耳にはいってくる。
Tara Jane O'Neil / Where Shine New Lights

タラが今年ちゃんと日本に来れてよかった。
わたしはたぶんこのアルバムがなかったら、辛いときを超えられなかった気がする。
それをちゃんと、本人につたえることができて、しあわせです。
ずっとそばにいてくれるアルバム。
ネス湖 / Stars In Daylight
Gofish、Nice Viewのテライさん、わすれろ草、Teasi、BREAKfASTの松井さん、
コントラバスの稲田さん、村上ゴンゾさん、ASUNAさん、加藤りまさんという
すごいメンバーのバンドです。
日によってノイズが強い音楽は聴けない日もあるんですが、
これを聴いていると、セプチマで観た、ロウソクの光にゆらめいて
水のしたたる音が響いて、幻想的だったライヴのことを思い出します。
またひとりでセプチマ、行けるだろうか...。
Neil Young And The Crazy Horse / Everybody Knows This Is Nowhere

最後にぜんぜん今年じゃないんだけど、
ニール爺とダグ(Built To Spill)はいつでもとなりにいてくれて、
最近たくさんリリースしてくれているのに、さっぱり追いついていないので、
申し訳ありません、という気持ちをこめて。
もちろん爺のいう通り、少しずつ、ちゃんと順番にフィジカルで聴きますごめんなさい。

なんだかまとまっているのか、いないのか。
元気なとき編をやるかどうか、もまだ未定です。それではおやすみなさい。

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