2020-06-16

The NAGGSについて書く

昨日最高なヤツが届いた。

『NAGGS/Time to mess around』
緑色を基調とした三色刷りに黒字のプリント中心に描かれたハートがキュートなジャケット。
Buzzcocksを思わせるそのスリーブからディスクを取り出すと
ストーンズをはじめ多くのModsバンドが採用したであろう赤と青のラインが美しい。

以前SNSで『Demo CD-R』あげますという書き込みを拝見し
とりあえずもらえるものはもらっておこうと思い
希望の旨を伝え頂いたのが5曲入りのCD-R。
仕事の関係で熊本・福岡に住んでいたこともあり
彼らが以前組んでいたバンドのライブは観ていたので
届いたCD-Rは繰り返し聴いていた。

今回改めてアルバムがリリースされたとの情報を得て
思い切って購入してみた。

ただ(彼らという事では無く)POPでPUNKなサウンドと言われるバンドに多い
悪い意味での一本調子だったら・・・・という気持ちがなかったワケではない。

しかし!!!!!!

1曲目から先述したDemo音源に収録されていたナンバーが
キラキラ生き生きとまるで生まれ変わった様にスピーカーから飛び出してきた時には
そんな心配なんて木っ端微塵だよ!

〇〇っぽいというと可能性が狭まると思っているのでここでは控えたい。
しかしPOP・PUNKのネクスト・ステージがここには確かに感じられる。

よく練られたメロディー、そのメロディーを最大限に生かすハンド・クラップやコーラスの仕掛けもたまらない。
切ない曲好きとしては4曲目の「can't stop crying」なんて漏らしそう。
収録曲のどれもがクオリティ高く飽きさせない1枚!


ライブ活動が、ライブを観に行く事が難しい状況下
少なくともこういった新しい音源を聴けることの素晴らしさ
ぜひライブを観て観たいバンドです!



(h)

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